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灯台は横浜から始まった

灯台発祥の地は横浜にありました。


日本で最初に灯台を手がけたのが、
イギリスの土木技師、R・H・ブラントン。
明治元(1868)年に横浜の土を踏んだ
彼は本牧灯台を建造しました。


洲干弁天に灯台局を造り、
全国の灯台を管理しました。


それから6年後に
新しい回転式灯台の点灯しました。
灯台の光が旋回しながら
横浜港を照らす様子は
まさに文明開化の明かりだったでしょう。


ブラントンは、帰国するまでに
28基の灯台建設を手がけたほか、
さまざまな分野で日本の文明に
貢献した人として知られています。


現在、横浜港運輸総合庁舎
第三管区海上保安本部の前庭に、
「灯台発祥の地」の木標が建てられています。


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