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横浜の「初めて」:ガス灯

明治3年(1870年)、
外国人から神奈川県に初めてガス灯建設の申請が出されました。

横浜の実業家・高島喜右衛門は、
その権利を外国人に取られまいと「日本ガス社中」を設立しました。

これが後の「東京ガス」です。その後喜右衛門は、
フランスから技師・ペルグランを招き、
明治5年(1872年)9月29日に
神奈川県庁付近と大江橋〜馬車道本町通りまでの間に
ガス灯を点灯しました。

当時のガス灯は、イギリスのグラスゴーから輸入された柱と、
日本職人よる灯具によって作られていました。

03.gif馬車道の関内ホールには、
その当時のガス灯を復元したものが今も点灯されており、
当時を思わせる柔らか光を放っています。

また、本町小学校前には、
日本ガス事業発祥の地として瓦斯灯が立てられています。

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