横浜のグルメと観光の横浜見聞録

時代劇にも良く見られる瓦版は、
日本のニュースの伝達方法の代表でした。

江戸後期には外国新聞を翻訳した
「海外新聞」などが発行されましたが、
日本で初めての日刊新聞は、
明治３年１２月８日に創刊された
「横浜毎日新聞」です。

当時の神奈川県知事・井関盛良の呼びかけによって
横浜活版社が設立しました。

当時の新聞は、 活版一枚刷り、
戸別配達の日刊紙。新聞記事の内容は、
両替相場、船の出入航時間、忘れ物、転居通知、
居留地に住む外国人のゴシップなどだそうです。

これは地方紙なのですが、
後に「東京毎日新聞」へと発展していくのです。
記念碑は、農林水産合同庁舎の構内に建てられています。