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横浜の「初めて」:近代水道

近代水道の設計をしたのは、
香港・広東の水道設計をした
イギリス工兵中佐、H・S・パーマーです。

水源は相模川と道志川が合流する津久井郡。
ここから野毛山浄水場までの48キロに及ぶ距離を、
イギリスから輸入した鉄管を敷設したのだそうです。

給水開始は、明治10年(1887年)10月17日でした。
船乗りの間では「横浜の水は赤道を越えても腐らない」と
評判だったそうです。

14103.jpg今も残る野毛山貯水池には、H・S・パーマーの胸像と
「近代水道発祥の地」の記念碑が建っています。

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