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イタリア山公園の外交官の家
横浜の山手地区にあるイタリア山公園の外交官の家は、
JR石川町駅元町口からチョット急な大丸谷坂を
5分ほど登った所にあります。
山手地区に洋館が多いのは外国人のための居留地だったのですが、
ほとんど関東大震災や第二次大戦時の空襲で壊れてしまって、
復元されたものです。
メタセコイヤの並木
ヨーロッパ風の庭園
外交官の家は、明治政府の外交官内田定槌の邸宅として、
東京渋谷の南平台に建てられていたものを
平成9年に横浜市が寄贈を受けて、
ここ山手イタリア山庭園に移築復元したものです。
ステンドグラスがうつくしい玄関
建物は木造2階建で、八角形の塔屋が特徴の西洋館で、
黄色と茶のコントラストがユニークです。
黄色は当時の色を忠実に再現したものです。
外交官らしい大客間
外交官の家は、国の重要文化財で、
アールヌーボー調のステンドグラスがうつくしいです。
港が見えるサンルーム
ミッション系の建築家ガーディナーに依頼して建て
応接間やサンルームは外交官ならではの配慮がなされています。
横浜市中区山手町16番地